履歴書

毎日毎日僕らは鉄板の　上で焼かれて　いやになっちゃうよ。
っつー感じでスーツ暑すぎです。笑えてきます。はっぴいえんどの「風を集めて」を聴きながら、私のスーツは「熱を集めて」です。サウナのようです。私が学生の頃（今はもうサラリーマンの気分なので）スーツのおじさん達が信号待ちで汗をふきふきしている姿を見て、「俺はああいう風にはならないな」と勝手に思っていてすいません。思いっきり俺も拭いてます。せつないです。

手にペンだこができるほど履歴書とES書いてます。いつのまにかファーストフード店内やスタバとかで平気で履歴書とか書けるようになりました。初めの頃そういうところで書類とか書いている人の気が知れませんでした。まだまだ甘かった。時間が足りん。書かざるを得ない。

それでも説明会終わった後から書き始めると、郵便局の普通の営業時間内に終わらなくて、結局24時間やっている新宿や渋谷の郵便局に世話になりっぱなしでス。
今まで何通出しただろうか。速達はいくつかな。写真何枚焼き増ししただろうか。
金がない。
おまけに成績証明書、卒業見込み証明書、健康診断書を手に入れるのに、金がかかる。成績と卒業は200円、健康は300円。大学の専用の機械からプリントアウトされてくるんだけど、待ち時間に大学の校歌が流れる。何回聴いただろうか。
聴くたびになんか励まされてるようで嬉しいような、むかつくような、何ともいえない淋しい気持ちになる。
就職課にスーツ姿の人を見かけなくなった。リクナビは2004年卒業の人のためのやつができた。

焦る。
汗が流れる。