忘年

忘年会たくさんしたけど、まったく忘年できてない私。なぜなら常に酒を飲み続けているから、そのつど物事は忘れてしまう。一年中忘年会だ、なんてバカなことを言い続けるのはもうよそう。忘れることも大切だが、生きている以上、僕は前進し続けたい。

今年は就職活動から始まった。最近その頃の履歴書を発見した。読んでみると「御社でしか私の可能性は発揮できません」とか、完全に洗脳されているような言葉が並んでる。今となっては信じられない。でも今の先の見えない状況を考えると、あのまま勘違いして就職してしまった方が楽だったのだろうか。

今年は北海道や京都、九州に行ったり、映画を撮ったりクラブを開催したりライブハウスの開店を手伝ったりと楽しいイベントがたくさんあった。本当に僕は友達に恵まれていて感謝している。何かしようと持ちかけると必ず応えてくれる友達がいる。一人では何もできないし、楽しくもない。新しく多くの人とも出会った。全ての人と関係が続いていくわけではないが、全ての人からエネルギーをもらえる。みんな夢を持ち真剣に生きている。

今は目標も自信も何も無い自分。先が見えないからといって、がむしゃらに進んでいけばいい、という無責任さを捨てたい。逃げずに先を見つめ、希望も絶望も創り出していきたいと思う。どうでもいいや、は今年で終わりだ。